犬のおもちゃ 人気おすすめ30選｜小型犬・大型犬・子犬別に紹介！

愛犬にぴったりの人気おもちゃを探している飼い主さん必見！この記事では、小型犬、中型犬、大型犬、さらに子犬といった犬の大きさや年齢別に、人気のおすすめ犬用おもちゃを30選紹介いたします。
犬の年齢や大きさだけでなく、おもちゃのタイプ別に、噛むおもちゃや投げて遊ぶおもちゃ、知育おもちゃなどをご紹介。遊びを通して愛犬の心身の発達をサポートする最適なおもちゃを見つけることができます。おもちゃの安全な使い方や手入れ方法も解説しているので、長く安心して遊ばせることができます。
この記事を読めば、あなたと愛犬の毎日がより楽しく、充実したものになること間違いなし！

犬のおもちゃを選ぶ上でのポイント

愛犬にぴったりの安全なおもちゃを選ぶことは、彼らの健康と幸せにとって非常に重要です。犬種、年齢、性格、遊び方など、様々な要素を考慮することで、愛犬が心から楽しめるおもちゃを見つけることができます。最適なおもちゃ選びのためのポイントを詳しく解説します。

犬の年齢に合わせたおもちゃ選び

犬の年齢は、おもちゃ選びにおいて重要な要素です。子犬、成犬、老犬でそれぞれ適したおもちゃのタイプが異なります。

子犬向けのおもちゃ

子犬の時期は、歯の生え変わりで歯茎がかゆいため、噛むことでストレスを軽減できるおもちゃがおすすめです。歯固め効果のあるおもちゃや、柔らかい布製のおもちゃが適しています。誤飲を防ぐためにも、小さすぎるおもちゃは避けましょう。

成犬向けのおもちゃ

成犬には、運動能力を高めるおもちゃや、知的好奇心を刺激する知育おもちゃがおすすめです。ボール、フリスビー、ロープなど、一緒に遊んでコミュニケーションを深められるおもちゃを選びましょう。

老犬向けのおもちゃ

老犬になると、体力や運動能力が低下するため、激しい運動を必要としないおもちゃが適しています。柔らかいボールやぬいぐるみなど、優しく遊べるおもちゃを選び、負担をかけないようにしましょう。また、歯が弱くなっている場合もあるため、硬すぎるおもちゃは避けましょう。

犬の大きさで変わるおもちゃ選び

犬の体の大きさに適切なおもちゃを選ぶことも、安全に楽しく遊ぶために不可欠です。小さすぎるおもちゃは誤飲の危険があり、大きすぎるおもちゃは遊びにくく、興味を示さない可能性があります。

小型犬向けのおもちゃ

小型犬には、小さくて軽いおもちゃが適しています。小さなボール、ぬいぐるみ、ロープなど、口に入りやすいサイズのおもちゃを選びましょう。ただし、小さすぎるおもちゃは誤飲の危険性があるため注意が必要です。

中型犬向けのおもちゃ

中型犬には、小型犬向けよりも少し大きめのおもちゃが適しています。テニスボールくらいの大きさのボール、フリスビー、ロープなどがおすすめです。丈夫な素材でできたおもちゃを選ぶと、長く楽しめます。

大型犬向けのおもちゃ

大型犬には、丈夫で耐久性のあるおもちゃが必須です。大型犬の強い顎や噛む力に耐えられる、頑丈な素材のおもちゃを選びましょう。大きくて丈夫なボール、ロープ、コングなどがおすすめです。

犬の性格に合わせたおもちゃ選び

活発な犬には、運動能力を高めるおもちゃ、おとなしい犬には、知的好奇心を刺激するおもちゃなど、愛犬の性格に合わせたおもちゃ選びが大切です。

性格	おすすめのおもちゃ
活発	ボール、フリスビー、ロープなど
おとなしい	知育おもちゃ、ぬいぐるみなど
警戒心が強い	音の鳴らないおもちゃ、柔らかいおもちゃなど
甘えん坊	飼い主と一緒に遊べるおもちゃなど

おもちゃの素材の安全性

犬のおもちゃは、安全な素材でできているかを確認することが重要です。天然素材や無毒の素材でできたおもちゃを選び、誤飲やアレルギーのリスクを減らしましょう。また、塗料や染料にも注意が必要です。

国内で販売されているおもちゃは、食品衛生法に基づいた安全基準をクリアしているため、比較的安全です。
海外製品の中には基準を満たしていないものもあるため、購入前に確認しましょう。「STマーク」や「CEマーク」といった安全基準を満たした製品を選ぶのも一つの方法です。

参考：厚生労働省 : ST基準・STマーク制度について / CE マーキングについて

犬のおもちゃおすすめ30選！

ここでは、小型犬、中型犬、大型犬それぞれにおすすめのおもちゃを10個ずつ、合計30個ご紹介します！犬種、年齢、性格、遊び方などを考慮して、愛犬にぴったりの一品を見つけてあげてください。

小型犬向け人気おもちゃ10選

小型犬は体が小さいため、安全に遊べる小さめのおもちゃがおすすめです。また、顎の力も比較的弱いため、柔らかすぎず硬すぎない素材のおもちゃを選びましょう。

おもちゃの種類	商品名	特徴
噛むおもちゃ	コングS	丈夫で長持ち。中にフードを詰めて知育玩具としても使えます。
噛むおもちゃ	ハーツ デンタルトイ ボーン	丈夫で弾力性があり、歯の健康にも良いおもちゃ。
投げて遊ぶおもちゃ	チャキット！ ウルトラボール	丈夫でよく弾み、遠くまで投げられるので、小型犬でもたくさん運動できます。
投げて遊ぶおもちゃ	コング スクイークエアXS	軽くて柔らかく、くわえやすいテニスボール。
知育おもちゃ	ニーナ・オットソン トリーツ・トイ	おやつを隠して遊べる知育おもちゃ。思考力を刺激し、飽きさせません。
知育おもちゃ	Dog’ SUDOKU スライドパズル カラフル エキスパート	難易度が調整できる知育おもちゃ。
ぬいぐるみ	コング ノット	丈夫なロープと柔らかいぬいぐるみが組み合わさったおもちゃ。
ぬいぐるみ	ゴー・ドッグ ぬいぐるみ	丈夫で長持ちするぬいぐるみ。
ロープ	コング ウァバ	引っ張りっこや投げて遊ぶのに最適なロープおもちゃ。デンタルケアとしても有用。
ボール	プラネット・ドッグ オービータフ・ボール	丈夫で弾力性があり、水に浮くので水遊びにも最適。

噛むおもちゃ

小型犬は顎の力が弱いので、子犬用や小型犬用と記載のある噛むおもちゃを選びましょう。 柔らかい素材や小さめサイズのおもちゃがおすすめです。歯が抜け変わる時期の子犬には、歯固め効果のあるおもちゃも有効です。人気の商品は、コングやデンタルトイボーンなどです。

知育おもちゃ

小型犬の知的好奇心も満たせる知育おもちゃも人気です。 おやつを隠したり、パズルを解いたりすることで、思考力を刺激し、飽きさせません。人気の商品は、ニーナ・オットソンやDog’ SUDOKU スライドパズル などです。耐久性が高く、安全な素材で作られた知育おもちゃが人気です。

中型犬向け人気おもちゃ10選

中型犬は、小型犬よりも体が大きく、力も強いため、丈夫なおもちゃを選ぶことが大切です。また、活発な犬種が多いため、運動能力を高めるおもちゃもおすすめです。

おもちゃの種類	商品名	特徴
噛むおもちゃ	コング エクストリーム	非常に丈夫で、噛む力の強い犬にもおすすめです。
噛むおもちゃ	ウェスト・ポウ ゾゴフレックス	耐久性が高く、水に浮くので水遊びにも最適。
投げて遊ぶおもちゃ	ハイパーフライト ジョウ	丈夫で遠くまで投げられるフリスビー。
投げて遊ぶおもちゃ	チャキット！ ボールランチャー	丈夫なボールと、持ちやすく投げやすいランチャーのセット。
引っ張りっこおもちゃ	ラフウェア ハック・ア・コーン	丈夫なロープとゴムボールが一体化したおもちゃ。
引っ張りっこおもちゃ	コング サインロープ	コットンとフリースを編んだ伸縮性のあるロープ。デンタルケアとしても有用。
知育おもちゃ	ニーナ・オットソン トリーツ・トイ	難易度が高い知育おもちゃ。
知育おもちゃ	スターマーク ボブ・ア・ロット	おやつを隠して遊べる知育おもちゃ。
デンタルおもちゃ	ナイラボーン デュラチュウ	長く噛んでいられる丈夫なデンタルおもちゃ。
トレーニングおもちゃ	コング フライヤー	丈夫で柔らかく、トレーニングにも使えるフリスビー。

噛むおもちゃ

中型犬は噛む力が強いので、丈夫な噛むおもちゃを選びましょう。 顎の強化やストレス解消に役立ちます。人気の商品は、コングやウェスト・ポウなどです。噛みながらデンタルケア効果を高めてくれるナイラボーン デュラチュウもおすすめです。

投げて遊ぶおもちゃ

中型犬は運動量が多いので、投げて遊ぶおもちゃで十分に運動させてあげましょう。 丈夫なボールやフリスビーがおすすめです。人気の商品は、ハイパーフライトやチャキット！などです。

大型犬向け人気おもちゃ10選

大型犬は力が非常に強いため、耐久性の高いおもちゃを選ぶことが重要です。また、大きな体格を活かせるおもちゃもおすすめです。

おもちゃの種類	商品名	特徴
丈夫な噛むおもちゃ	コング ブラック	コングの中でも最も丈夫なタイプ。
丈夫な噛むおもちゃ	ゴーナッツ	耐久性が高く、安全な天然ゴム製。
投げて遊ぶおもちゃ	ハイパーフライト K10	大型犬向けに設計された丈夫なフリスビー。
投げて遊ぶおもちゃ	チャキット！パラフライトフリスビー	軽量で飛行距離が長く、キャッチしやすいデザイン。
ロープ系おもちゃ	ラフウェア パシフィックリング	丈夫なロープでできたおもちゃ。引っ張りっこや投げて遊ぶのに最適。
ロープ系おもちゃ	マンモスロープ	様々なサイズがある丈夫なロープおもちゃ。
丈夫なボール	JWペット ホーリーローラー	網状で咥えやすく、丈夫なボール。おやつを入れて知育トイにも。
丈夫なぬいぐるみ	ゴー・ドッグ ぬいぐるみ	耐久性の高いぬいぐるみ。
フロートおもちゃ	ラフウェア フローティング スロー トイ	ロープが付いた投げやすい形状で水に浮くので、水遊びに最適。
トレーニングおもちゃ	ドギーマン かみたい放題	トレーニングに最適な、自然木を使用した丈夫で安全なおもちゃ。

丈夫な噛むおもちゃ

大型犬は非常に噛む力が強いので、耐久性の高い噛むおもちゃを選びましょう。 破損しにくい素材や頑丈な構造のおもちゃがおすすめです。人気の商品は、コングやゴーナッツ（Goughnuts）などです。トレーニングトイとしても人気のドギーマン かみたい放題も自然木で安全性が高くおすすめです。

ロープ系おもちゃ

大型犬は引っ張りっこが大好きなので、丈夫なロープ系おもちゃを用意してあげましょう。 飼い主さんとのコミュニケーションを深めるのにも役立ちます。人気の商品は、ラフウェアやマンモスロープなどです。

子犬向け人気おもちゃ

子犬期は、社会化や様々なことを学ぶ大切な時期です。好奇心旺盛な子犬のために、安全で楽しく遊べるおもちゃを選んであげましょう。初めてのおもちゃ選びで迷わないよう、選び方のポイントとおすすめ商品を紹介します。

安全な子犬用おもちゃの選び方

子犬はなんでも口に入れてしまうため、おもちゃ選びには安全性が最優先です。以下のポイントに注意して選びましょう。

• 大きさ：小さすぎるおもちゃは誤飲の危険があるので、子犬の口よりも大きいサイズを選びましょう。
• 素材：丈夫で壊れにくい素材のおもちゃを選びましょう。天然ゴムやコットンなどがおすすめです。塗料や接着剤などに使われている化学物質にも注意が必要です。舐めても安全な素材を選びましょう。
• 形：尖った部分や小さな部品が取れてしまうおもちゃは、ケガや誤飲の恐れがあります。丸みを帯びた安全な形のおもちゃを選びましょう。

人気の子犬用おもちゃを紹介

安全な子犬用おもちゃの中から、人気商品を歯固めおもちゃと柔らかいぬいぐるみのタイプ別にご紹介します。

歯固めおもちゃ

生後3ヶ月頃から乳歯が生え変わり始め、歯茎がかゆくなる子犬には、歯固めおもちゃがおすすめです。噛むことでストレス解消にも役立ちます。

商品名	特徴	参考価格 ※Amazon12月現在
コング パピー	天然ゴム製で柔らかく、子犬の歯茎にも優しい。中におやつを詰めることができる。	518円〜
ナイラボーン パピー	ナイロン製で耐久性が高く、噛むことで歯垢や歯石の付着を軽減。フレーバー付きで子犬の興味を引き付ける。	2,090円〜

柔らかいぬいぐるみ

子犬にとって、ぬいぐるみは安心感を与えてくれる大切な存在です。柔らかい素材でできたぬいぐるみは、抱きしめたり、一緒に寝たりするのに最適です。

商品名	特徴	参考価格 ※Amazon12月現在
JW Pet ホーリーローラーボール	カラフルで柔らかなボール。中におやつを入れることもできる。	488円〜
プラネット・ドッグ Orbee-Tuff	耐久性があり、噛んでもへこみにくいボール。様々なサイズと色がある。	2,880円〜
マルチペット ぬいぐるみ	鳴き笛入りで子犬の遊び心を刺激する。様々な動物の形がある。	1,980円〜

子犬の成長段階に合わせて、安全で適切なおもちゃを選んであげましょう。おもちゃを通して、子犬との絆を育んでいきましょう。

おもちゃのメリットデメリット

ここでは、おもちゃの種類別に、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

おもちゃの種類	メリット	デメリット	おすすめ犬種
噛むおもちゃ	ストレス解消、歯の健康維持、あごの強化	誤飲の可能性、破損の可能性	全犬種
投げて遊ぶおもちゃ	運動不足解消、飼い主とのコミュニケーション	拾ってこない場合がある、紛失の可能性	小型犬～大型犬
知育おもちゃ	思考力向上、集中力向上、飽きさせない	難易度が高い場合がある、破損の可能性	全犬種
引っ張りっこおもちゃ	飼い主とのコミュニケーション、信頼関係構築	興奮しすぎる可能性、力の加減が必要	全犬種

噛むおもちゃ

犬は本能的に噛むことが大好きです。ストレス解消、歯の健康維持、あごの強化など、様々なメリットがあります。子犬からシニア犬まで楽しめるおもちゃです。小さすぎる物や堅すぎる物は、誤飲や歯を痛める原因になるので、年齢や歯の状態に合わせたおもちゃを選びましょう。

デンタルケア効果

歯垢や歯石の付着を軽減し、口臭予防にも役立つデンタルケア効果のあるおもちゃは、犬の健康維持に欠かせません。獣医師推奨のデンタルおもちゃや、歯磨き効果を高める特殊な形状のおもちゃなど、様々な種類があります。

ストレス解消

ストレスを感じやすい犬や、分離不安の犬には、噛むことでストレスを発散できるおもちゃがおすすめです。丈夫な素材でできたおもちゃや、中にフードを詰められるおもちゃは、犬を長時間楽しませることができます。

投げて遊ぶおもちゃ

運動不足の解消や飼い主とのコミュニケーションとしても最適なのが、投げて遊ぶおもちゃです。犬の狩猟本能を刺激し、心身ともにリフレッシュさせる効果があります。紛失の可能性もあるので、カラフルな目立つものなどを選ぶと良いでしょう。

ボール

定番のボールは、素材や大きさ、形状も様々です。小型犬には柔らかいボール、大型犬には丈夫なボールを選ぶなど、犬種に合わせた選択が重要です。テニスボールや、ゴム製のボールなど、様々な種類があります。

フリスビー

フリスビーは、広々とした場所で遊ぶのに最適なおもちゃです。犬の運動能力向上にも役立ちます。柔らかい素材でできた犬用のフリスビーを選びましょう。

知育おもちゃ

遊びながら思考力を養うことができる知育おもちゃは、犬の認知機能の維持・向上に役立ちます。シニア犬の脳トレにもおすすめです。破壊してしまう可能性があるので、壊れにくく安全な素材の物を選び、難易度は月齢に合わせましょ。

おやつが出るおもちゃ

おやつが出るおもちゃは、犬の狩猟本能と好奇心を刺激します。フードを詰められるタイプや、転がすと中からおやつが出てくるタイプなど、様々な種類があります。

パズルおもちゃ

パズルおもちゃは、難易度が段階的に設定されているものもあり、犬の成長に合わせてステップアップしていくことができます。隠されたおやつを探し出すことで、犬の思考力を刺激し、集中力を高める効果が期待できます。

引っ張りっこおもちゃ

引っ張りっこおもちゃは、飼い主とのコミュニケーションを深めるのに最適なおもちゃです。遊びを通して信頼関係を築くことができます。ただし、遊び方には注意が必要で、犬が興奮しすぎないようにコントロールすることが重要です。

ロープ

ロープは、シンプルながらも犬が大好きなおもちゃです。丈夫な素材でできたロープを選び、犬が誤って飲み込んでしまわないように注意しましょう。綿やナイロン製のロープが一般的です。

ぬいぐるみ

ぬいぐるみは、小型犬や子犬に人気のおもちゃです。柔らかい素材でできているため、安全に遊ぶことができます。ただし、破損しやすい場合があるので、定期的に交換する必要があります。

犬のおもちゃの安全な使い方

犬はおもちゃで遊ぶのが大好きですが、安全に遊ばせるためには飼い主の注意が必要です。安全な使い方を理解し、事故やトラブルを防ぎましょう。

誤飲に注意

犬は遊びに夢中になると、おもちゃを噛み砕いてしまうことがあります。特に小型犬や子犬は、小さなパーツを誤飲してしまう危険性が高いです。おもちゃを選ぶ際は、犬の体の大きさに合ったサイズで丈夫な素材を選ぶことが重要です。また、遊び中は常に犬の様子を観察し、おもちゃを壊し始めたらすぐに取り上げましょう。誤飲してしまった場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。

破損したおもちゃは交換

おもちゃが破損すると、犬が誤飲したり、ケガをする危険性があります。おもちゃの状態を定期的にチェックし、破損している場合はすぐに交換しましょう。特に、綿など中の詰め物が露出したぬいぐるみ、ゴムが伸びきったボール、尖った部分が出てきたおもちゃなどは危険です。交換の目安としては、おもちゃの素材や犬の遊び方にもよりますが、1ヶ月〜3ヶ月ごとに新しいおもちゃに交換するのがおすすめです。また、複数のおもちゃを用意し、ローテーションで使うことで、おもちゃの寿命を延ばすことができます。

遊び終わったら片付ける

遊び終わったら、おもちゃは犬の届かない場所に片付けましょう。おもちゃを出しっぱなしにしておくと、誤飲や破壊など、思わぬ事故につながる可能性があります。おもちゃを片付けることで、次の遊びへの期待感を持たせる効果もあります。おもちゃを収納する際は、おもちゃ箱や専用の収納ケースを利用すると便利です。

複数犬で遊ぶ際の注意点

複数の犬で遊ぶ場合は、おもちゃの取り合いによるケンカに注意が必要です。おもちゃは犬の数よりも多めに用意し、それぞれの犬が自分の好きなおもちゃで遊べるようにしましょう。また、飼い主が常に監視し、トラブルが起きそうな場合はすぐに仲裁に入ることが重要です。特に、食べ物を詰めることができるおもちゃなど強い執着心を示すおもちゃは、複数犬で遊ぶ際には注意が必要です。

犬のおもちゃの手入れ方法

犬のおもちゃは、定期的なお手入れをすることで清潔に保ち、愛犬の健康を守り、おもちゃの寿命を延ばすことができます。おもちゃの種類や素材に合わせた適切なお手入れ方法を実践しましょう。

洗えるおもちゃの洗い方

ぬいぐるみ、布製おもちゃ、ロープトイなど、水洗い可能な犬用おもちゃは、定期的にお洗濯するのがおすすめです。汚れや雑菌の繁殖を防ぎ、愛犬の健康を守ります。

洗濯機を使う場合

洗濯ネットに入れて、中性洗剤を使用し、他の洗濯物とは別に洗います。「おしゃれ着洗い」などのコースで優しく洗うのがおすすめです。漂白剤や柔軟剤は使用しないでください。中には洗濯機で洗えないものもあるので、必ずおもちゃの洗濯表示を確認しましょう。

手洗いする場合

洗面器などにぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かします。おもちゃを優しく押し洗いし、すすぎをしっかり行います。洗剤が残っていると愛犬が舐めてしまう可能性があるので、注意が必要です。

乾燥方法

風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させます。乾燥機を使用する場合は、低温設定を選び、おもちゃの変形や破損に注意しましょう。天日干しは色あせや劣化の原因となる場合があるので、避けるのが無難です。

洗えないおもちゃのケア方法

ゴム製おもちゃ、プラスチック製おもちゃ、鹿の角など、水洗いできないおもちゃもあります。これらのおもちゃは、汚れを拭き取ったり、除菌したりすることで清潔に保ちましょう。

拭き取り方法

濡れた布やウェットティッシュで表面の汚れを丁寧に拭き取ります。おもちゃの素材によっては、消毒用アルコールを薄めたものを使用することもできますが、必ず使用上の注意をよく読んでから使用し、その後は水拭きでアルコールをしっかりと拭き取ってください。愛犬が舐めても安全なペット用ウェットティッシュを使用するのがおすすめです。

除菌方法

おもちゃの素材によっては、煮沸消毒が可能なものもあります。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、おもちゃを数分間煮沸します。熱湯消毒を行う場合は、耐熱温度を確認し、おもちゃの変形に注意してください。

おもちゃの素材別お手入れ方法一覧

おもちゃの素材	お手入れ方法	注意点
布製（ぬいぐるみ、ロープなど）	洗濯機または手洗い	洗濯表示を確認。中性洗剤を使用。陰干し。
ゴム製	水拭き、除菌スプレー、煮沸消毒（可能であれば）	材質によっては劣化の可能性あり。
プラスチック製	水拭き、除菌スプレー	研磨剤入り洗剤は使用不可。
鹿の角、木	水拭き、天日干し（短時間）	長時間水に浸けない。カビに注意。

おもちゃの素材に適したお手入れ方法で、愛犬に安全で清潔なおもちゃを提供しましょう。また、おもちゃの状態を定期的にチェックし、破損している場合は交換することが大切です。

参考：いぬのきもち｜犬と暮らす
参考：アースペット｜おもちゃのお手入れ

まとめ

この記事では、犬のおもちゃを選ぶ際のポイントと、人気のおすすめおもちゃ30選を紹介しました。犬のおもちゃを選ぶ際には、犬の年齢や大きさ、性格、そしておもちゃの素材の安全性を考慮することが重要です。
安全な素材を選び、誤飲や破損にも注意し、常に清潔な状態を保つことで、愛犬が安全に楽しく遊べる環境を作ってあげましょう。この記事を参考に、愛犬にぴったりの人気おもちゃを見つけて、楽しい時間を過ごしてください。